桔梗

ただのジャニヲタ

担当と私 ~コンビ編 4 ~

ついに長かったコンビ編もこれで終わりとなります。当初の予定ではいっても2までかな、と思っていたのがなんと4まで続いてしまうという…

これでさくっと終わらせてしまいたいところですが最後に残ったのが…というか残したのが私の1番愛しているでんでんです。前回で4000文字オーバーだったからな…

今回も多分長くなると思います。それでも「しょうがねぇ見てやるよ」という心優しき方は是非最後まで見てやってください…

(ちなみに2J、友達部は1番上に、上田口は2番目に、市ヶ谷は3番目のリンクにあります↓)

https://katangetun.hatenablog.com/entry/2018/08/08/231714

https://katangetun.hatenablog.com/entry/2018/08/09/162713

https://katangetun.hatenablog.com/entry/2018/08/10/190803

 

・でんでん(田中聖×田口淳之介)

田中の"田"と田口の"田"を2つ繋げて音読みすると"でんでん"となることから由来。

そしてこの2人はシンメ。重要なのでもう一度言いますがシンメです。

シンメとは踊り位置などで左右対称にいるペアです。(シンメトリーの略)

基本ダンスのバランスなどを考えて同じような背丈の人が選ばれやすいですがこの2人は田口くん178cm、聖くん171cmと割と身長差がある凸凹コンビなところも1つの萌えポイント。

 

ここでもしかしたら「え、桔梗(私のことです)って4人時代から好きになったんでしょ?でんでんコンビもういないじゃん?なんで一番好きなの?」って思う人もいるかもしれません。なんなら私も最初は市ヶ谷が一番好きでした。でも過去のことを調べれば調べるほどでんでんという沼は深かったのです…

 

まずこの2人は仲良くなるまでのエピソードが青春映画さながらです。

KAT-TUN結成当初の2001年頃は全然仲はよくなく、周りからは「水と油」といわれていました。ファンもほかのシンメの仁亀(赤西仁×亀梨和也)やロバ丸(上田竜也×中丸雄一)には「シンメ最高!」となっていましたが、でんでんにはビジネス仲良しすら期待していなかったようです。そんな全く相性の合わなかった2人が2011年にはTwitterハッシュタグで#でんでん伝説 とか作られるまでになっています。(私もネットで調べた情報なので、詳しい年数などは間違っている可能性があります。すいません…)

結成からすぐ仲良くなった訳ではなく、きっかけが訪れたのは2004年でした。

2004年に田口くんはなんと膝をけがしてしまいます。入院し、しばらくテレビやコンサートに出られない状況になってしまったそうです。まだデビューもしていなかったからか田口くんは「このままフェードアウトしちゃうのかな…」と不安を抱えていたそう。そんな不安の中真っ先にお見舞いに来てくれたのが田中聖くんだったのです。一番仲の悪いとされていた聖くんが一番に心配してくれて駆けつけてくれるってどんなギャップなの…しかも入院したときに田口くんに電話をかけるもなかなかつながらなくてようやくつながったときに泣いちゃう聖くん。もう尊すぎてパニック。あの田中聖が泣いちゃうのもびっくりだし、それが一番嫌いだった田口くんに向けての涙とかしんどい。ほんとに映画化しませんか?

さらに田口くんのいない間雑誌の取材などで一番に田口くんの話題を出してくれていたのが聖くん。ちゃんと田口くんが帰ってきて時に戻ってきやすい環境を作っていてくれた聖くん。

そんな優しい聖くんに田口くんも

(⌒ー⌒)「最近よく聖と携帯でビデオ通話するよ」

とかヲタクを驚きとともに萌えさせるしことあるごとに

(⌒ー⌒)「聖って優しいんだよ♡」

とか言っちゃうようになります。

 

この1件をきっかけに2人の『水と油』な関係はだんだん無くなってきました。

そして2006年のから始まった「KAT-TUNスタイル」がでんでんの仲にさらに拍車をかけました。

険悪なムードさえなくなったもののまだ2人きりには気まずさが残るでんでんのラジオの初回を当時のヲタクの皆さんはドキドキしながら耳を傾けたそうです。

なんとか無事に終わりそう!というラジオ終盤で田口くんがいつもの能天気な口調で爆弾発言をしちゃいます。

(⌒ー⌒)「お前と話してると怖いわ〜どうしていいかわなんない。」

確かにそうかもしれないけど!でも言っちゃだめだよ田口くん!と実際に聞いていない私でさえも心配しちゃうこのコメントに対し聖くんは

(#・A・)「俺だってどうしていいかわかんないよ…」

と消え入りそうな小さな声で言ったそう。あの田中聖がですよ?2006年ってことは坊主でただのヤンキーでしかない見た目だったあの田中聖がですよ?もう心臓わしずかみされましたよね。可愛すぎて。そんな衝撃の初回を乗り越え2人なりに試行錯誤しながら進行していきます。

そして1ヶ月後には田口くんの股間に田中くんが洗濯バサミをつけるまでに成長。成長は嬉しいけど急激すぎて情報を聞いただけの私は混乱でしかなかったです。当時のヲタクの皆さんは仲良くなっていく様をラジオで実際に感じていたかと思うと2006年の自分を恨まずにはいられませんでした。

そんなこんなで田口くんと聖くんはお互い相方と呼び合う仲にまでなります。

この2人のエピソードはほんとに一つ一つが幸せの塊だし生きる伝説すぎます。気になったかたは是非Google先生に「KAT-TUN でんでん」って聞いてみてください。

 

ここからは私の好きなエピソードをメイキングやライブ映像から抜粋しようと思ってたんですけど…色々ブログを書くために映像を見ててなんてないことでも田口くんの隣に聖くんがいるっていうだけで私は幸せなんだな、って思ったんですよ。

田口くんがボケたらどんな些細なことでもすぐ気づいてつっこんでくれるし

(#・A・)「田口は頼りないから俺が守ってやりたい」

とか言ってくれるし田口担にとってはお世話をしてくれる聖くんがありがたすぎるんですよ。そのおかげで田口くんはのびのびとボケられてたし、自由でいられたと思うんですよ。田口くんも

(⌒ー⌒)「俺はお前を相方だとおもってるよ」

              「俺もう聖がいなきゃだめかも…」

とか言っちゃうくらい頼ってるんですよ。

この関係が尊すぎるんですよ。

 

エピソード書かないつもりだったんですけどこれだけ書かせてください…

 

LIVE TOUR 2012 CHAINのDVDのMCからなんですけど、色々あって田口くんの話題になったんですよ。そしたら聖くんが

(#・A・)「ファンの子に話しかけられて去り際に田口くんのことよろしくお願いしますって言われた」

と言ってたんですよ。もうヲタクがでんでんをどう思っているのかが良くわかるエピソードですよね。それを言ってくれた人にありがとうを伝えたい、切実に。

(#・A・)「俺は田口のなんだ」

という聖くんに対し満面の笑で

(⌒ー⌒)「飼育係じゃないですか?」

っていう田口くん尊い。しかも亀梨くんが

(´∀')「え、付き合ってんじゃないの?」

もう亀梨くんありがとう。自分のこと腐女子じゃないとは思ってるけどこれはにやけましたよね。

しかもここから怒涛のメンバーのいちゃつきが酷かった。爺孫(亀梨和也×中丸雄一)とか諸々が凄かったです。会場のファンの叫び声がひたすらにそれを訴えてました。

その後の聖くん以外がぼけていくコーナー(?)で田口くんがみんながボケなくなっちゃったときに聖くんに

(⌒ー⌒)「うちどめですか?」

とか確認しちゃうの可愛いしそれを嬉しそうに

(#・A・)「なんで俺に確認すんの?」

って言っちゃうところまでがまとめて天使。

ところどころで聖くんがつっこんだ言葉をそのまま繰り返し言っちゃう田口くん尊いし、田口くんの言ったことに誰よりもフォローしてくれてるのがただのお母さん。

てかそもそも鎖魂(CHAINのこと)の聖くんはKAT-TUNのお母さんでした。

 

 

もう本当にKAT-TUNを好きになって「なんで聖くんはいまいないんだろう」っていう感情がどうしても常に拭えませんでした。わちゃわちゃしてるKAT-TUNをちゃんとつっこんであげて新曲のPVとる度に「PV撮るのが好きなのでまたPVを撮るために新曲出したいと思います」とか言ってくれるし誰よりもKAT-TUNのことを考えていて好きな聖くんだっていない時代から好きになった私でさえ思うのに聖くんは脱退しちゃってて…ていう状況が一時期ものすごく辛く感じていました。なんなら今でも辛いです。しかも脱退してからファンの方にTwitterかなんかで田口くんの誕生日覚えてる?みたいな質問された時も

(#・A・)「1度も忘れたことない」

とか言ってくれちゃうから嫌いにもなれないし。

 

ちょっと話が脱線しましたが…とりあえず私はでんでんが好きなんですよ。田口くんのボケに強めな周りから見たら「え、暴力じゃない?」みたいなつっこみも実は愛がこもってたし、一時期周りの目を気にして強いツッコミをやめてた聖くんに対して(⌒ー⌒)<なんで蹴ってくれないの!? とか言っちゃう田口くんまじドMだしもうなんなの、好きになっちゃうじゃん!もういないのに!と当時の私は泣きながらひたすらにでんでんエピソードを調べていました。

でんでんのエピソードが後世にまでしっかりと伝わりますように…

 

 

これでようやくコンビ編は終わりになったわけですけど、次は田口担でいる時の1番の衝撃的な事件について書こうと思います。

それを書いたらひとまずこの『担当と私』シリーズは終わりになります。

長かった…笑

 

毎回書いてますけど本当にこんな長い文章を読んでくれた方には感謝でしかないです。

次回も読んでくだされば幸いです。