私が初めて買ったCDは忘れもしないKAT-TUNのアルバム『楔-kusabi-』です。
KAT-TUNが四人体制になって初めてのCDであり、私を深い深い沼に堕とした曲"楔-kusabi-"が収録されているCDでもあります。
実はその当時まだ中学生だった私は最初、買う勇気がなくKAT-TUN好きの友達から借りるところからスタートしました。
このCDに入っている曲をウォークマンに入れてひたすらにループで聞いた覚えがあります。
しかも当時の私は好きという気持ちが変な方向に向いていたせいかわざわざ曲の歌詞をレポート用紙にこれでもかと言うほど丁寧に清書していました。何時間かかけて書いたあとの達成感が凄かったです。
そのせいかこのアルバムの曲を聞くとむず痒いような嬉しいようなそわそわした気持ちになります。
友達に返したあとどうしてもやっぱり欲しくて最寄りのタワーレコードに駆け込んみました。せっかくなら、とDVD付きのものを買い家でわくわくしながら見ました。
すごいかっこいいのももちろんだったんですけど、1番驚いたことは"意外と仲良し"ということでした。
何も知らなかった私はギラギラしたイメージが強いが故に少し仲悪いんじゃない?という気持ちが少しあったんですよ。
それがなんということでしょう。メイキング映像では休憩時間に4人で集まって山手線ゲームしちゃうし湖(?)があれば石投げしちゃうし仲良しかよ!って感じでした。
それにメンバーの個々のイメージも少し変わりました。
亀梨くんはキメキメなかっこいいまさにThe アイドルかと思いきやメンバーといると可愛さが凄かったんですよ。中丸くんをめちゃめちゃいじるしそのいじりもしつこいくらいしちゃうんですよ。石投げになると(´∀')<あそこに当てるまで帰れない みたいなこといって負けず嫌い全開だしもうただの男子小学生。かわいい。好き。
上田くんは今でこそ金髪ヤンキーでオラオラ系のイメージですがこのアルバムではその金髪ヤンキーの前身ともなる黒髪たてがみなんです。個人的にはこの髪型が1番好きです。髪型で性格が変わることで有名な上田くん*1ですがこの時期の性格が私的にお気に入りです。今の金髪ヤンキーがガチもんの極道だとしたら、その時の黒髪たてがみは高校のクラスのやんちゃなヤンキーです。一瞬怖いのかな、と思ったら実は言ってることかわいい、という絶妙なバランス。
中丸くんはKAT-TUNのなかで1番優しそうで大人なイメージでした。実際は山手線ゲーム始めたり他のメンバーにすこぶるいじられたりその返しがただの言い訳する小学生だったり可愛かったです。その中で時々出る口の悪さに撃ち抜かれました。しかも常に目が死んでる。(褒めています)死に目系アイドルよき。
メンバー事に考えると1番イメージ通りなのが田口くんかな、と思いました。いつもにこにこで時々空気を読まない発言をするというほぼほぼ第一印象そのまま。そんな田口くんがかわいいよ。にこにこ笑顔で厳しいコメントするのも素敵だよ!田口くんに笑顔で暴言吐かれたい人生でした。
全体を通してギャップがすごいな、と思いました。曲の中では手が届かない遥たかみにいるような神々しさなのにメイキングになるといきなりわちゃわちゃ感が出てきてその差がえぐいです。
そんなKAT-TUNをみて中学生の私は急激に過去のCDや新しいCDを買うことになりました。
物を集めるのってやっぱり楽しいですよね。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
違う記事ももし良かったら読んでみてください。
こんだけ下に来てくれた方はいらっしゃるのでしょうか…?
本当は別の記事にしようかな、とも思ったのですがそれほどのものでもないのでここに書こうと思います。
上には『楔-kusabi-』について書きましたがここにはそのアルバムに入っていた上田くんのソロ曲"MONSTER NIGHT"について書こうと思います。
正直上田竜也を舐めてました。
別にバカにしていた訳では無いんですけど、この曲の世界観を見せつけられた時は驚愕しました。
本当にこれに関しては言葉で言うよりも見て感じて欲しい!というのが1番の感想です。
なのでここに貼っておきます。これはほんとにすごい。
ここまで造り込まれた世界観を惜しむことなく使う上田くんは尊敬でしかないです。
それにちょっと出てくる田口くんもまたよき。
こんなことが書きたくて下にきました…笑
これだけかよ!と思った方、すいません。
これだけなんです...
ここでほんとのほんとに終わりです。
ご観覧ありがとうございました。